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食品工場の有害生物防除・No16


穀物の外部に付く害虫の行動と管理戦略 穀物の外部に付く害虫はノシダラメイガが圧倒的に多いですね。 ・ノシダラメイガの成虫は体長0.48~1.11㎝羽を広げると  1.7㎝位です。 ・ノシダラメイガは成虫になると羽の模様で簡単に見分けやすく  又見つけやすいですね。 ・メスはオスより一般的に大きく、膨れた腹部を持っているので  分かりやすいです。 ・ノシダラメイカのメスは1回の産卵で40~50個の卵を産み、  食品へ直接もしくはその付近に毎日産み続け付けら れます。  ですからノシダラメイガのメスは1生の内150~200  以上強の卵を穀物倉庫保管庫の場合は食品やその周りに産み付け  られてしまいますね。 ・産卵の数は、食品の種類や季節、温度に左右されますけどね。 ・メスは通常羽化後、数時間してから産卵を開始ししますが、  1~3日間は産卵開始を条件によっては待つことが有ります。 ・産卵は主に夜間が多いですね。  ではノシダラメイガの駆除対策方法を次回にテクノロジスト  松永の経験をメールで投稿しますので、ご期待してくださいね。


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